MHA2021AT,MHA2032AT:スイッチ設定

1 スイッチの位置

ドライブの動作モードを設定するスイッチ位置を図1に示します.
スイッチの位置
図1 スイッチの位置

2 工場出荷時の設定

工場出荷時のスイッチ設定を図2に示します(マスタドライブの設定).
工場出荷時のスイッチ設定
図2 工場出荷時のスイッチ設定

3 マスタドライブ/スレーブドライブの設定

マスタドライブ(ドライブ0)か,スレーブドライブ(ドライブ1)かを認識させるための設定を図3に示します.
マスタドライブの設定スレーブドライブの設定
(a) マスタドライブ(b) スレーブドライブ

図3 マスタドライブ/スレーブドライブの設定

4 ケーブルセレクトの設定

インタフェースのCSEL信号を有効にするケーブルセレクトの設定を図4に示します.
ケーブルセレクトの設定
図4 ケーブルセレクトの設定

なお,特殊なインタフェースケーブルを使用する場合のケーブルセレクトの実施例を図5および図6に示します.図では,ドライブにマスタであることを認識させるため,マスタのCSEL信号をケーブル側のCSEL線(コンダクタ)に接続し,さらにグランドに接続させることでLOWレベルに設定しています.このとき,スレーブのCSELは,コンダクタが除去されケーブル側のCSELに接続されないためHIGHレベルとなり,自分がスレーブであることを認識できます.

ケーブルセレクト実施例-1
図5 ケーブルセレクト実施例-1

ケーブルセレクト実施例-2
図6 ケーブルセレクト実施例-2


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