M2611T,M2612ET,M2613ET,M2614ET:スイッチ設定
1 スイッチ配置
図1にスイッチの配置を示します.
スイッチの配置
備考. 本図は予告なしに変更される場合があります.
工場出荷時の標準設定は以下のとおりです.
図1 スイッチ設定配置図
2 モード設定
HDD上で設定の必要な項目は以下のとおりです.
(1) ドライブシステムの設定
- 1台接続/2台接続
- マスタ・ドライブ/スレーブ・ドライブ
図2 ドライブシステムの設定
(2) ECC BYTE数の設定
図3 ECCバイト数の設定
4 BYTES ECC設定時のREAD LONG,WRITE LONGコマンドに関しては,下記条件でのみ動作可能です.
- READ LONG -> WRITE LONGのコマンドシーケンスのみ受付可.
- READ LONGおよびWRITE LONGのSector Numberの指定は同一であること.
- WRITE LONGでのSector Countの指定は,READ LONGで処理したセクタ数と同一であること.
(3) ライト禁止の設定
図4 ライト禁止の設定
(4) IOCHRDY出力の設定
HOSTのデータ転送レートが非常に高く(3.7MV/s近傍)なり,Waitステートを入れて転送の同期をとる必要がある場合,HOSTインタフェース27ピンにIOCHRDYを出力することができます.
図5 IOCHRDYの設定
(5) IRQ14/RSVD入替え設定
HOSTインタフェースにおいて,29ピンRSVDと31ピンIRQ14の入替えを行うことができます.
図6 IRQ14/RSVDの入替え設定
(6) スレーブプレゼント(SLV)/アクティブ(ACT)の設定
ドライブをSLAVE PRESENTモードまたはACTIVEモードに設定します.
M261xETの2台接続ではACTIVEモードの設定で使用します.
図7 SLV/ACTの設定
- 注意
- M261xETの2台接続では,アクティブモードの設定で使用して下さい.
備考.スイッチ設定の論理的内容は,予告なしに変更される場合があります.
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